5月25日
喧嘩の勧め

結婚した時の決め事の一つとして【一日一回は二人でお茶する事】ってのをやってます
鯉屋になってからは、暇さえあれば夫婦喧嘩の毎日、何故こんなにするの?性根が無い
と云うか成長が無いんでしょうね、情けない!だけど一向に喧嘩は減りません。そこで
これは喧嘩ではなく夫婦が成長する為の【言い合いだ】と意味づけてとことんやって来ま
したがそれなりに、少しづつですがお互いを理解し中間点を模索するという成果が出て
きました。お蔭でケンカも減り、言い合いは【イイ愛】になるという結論に辿り着きました
一時はこんな時間を設けたのが喧嘩の始まりでは?・・・と思った時もありましたが、今は
本当に良かったな〜と思います。今日も朝食後にコーヒーを飲みながら『これからは夫婦
2人で楽しみ、夫婦である事を感謝し合える人生を送りたいね』って話をしてたら、女房が
『お父さん池にカルガモの夫婦が来てる!』 この話の流れでカルガモ夫婦が来るって・・
《カルガモの様に仲良く暮らしなさいよ》と云う神様からのメッセージ鴨ね(笑)



のんびり寛いでいる右側の鴨に対して左側の鴨は周りをキョロキョロしずめ、この気の使いようはきっとオスでは?


早速インタネットで調べてみました。
お尻の周りの羽が鯉で言う角銀の様に白く縁取りがあるのがメスだそうです。左の気を使ってる鴨がオスでした
『そうでしょ!やっぱ男は奥さんに気を使わなくちゃいけないんだって!!!』
家の神様のこの一言でまた喧嘩が勃発しそうです・・(T_T)/~~~

  


5月24日
19年前の雑誌に

月間錦鯉:1997年2月号の《魅惑の逸品鯉》シリーズで黄葉が初めて雑誌に
取り上げられた時の写真です。東海地区、全国大会でも賞に入ったそうですが
この時代には、まだ黄葉が殆ど世間に出回ってなかった頃なので、初めて見た
人はみなさん凄く感動したと思います。地肌に網目が全く無かった頃の黄葉は
質の悪い紅白とよく見間違われたので、地肌に網目を入れる為の改良を必死に
なってやってた頃が懐かしく思い出されます。今度は五色しぐれの改良です!





5月22日
19年を経て再挑戦!

今から22年前(1994年)4代目黄葉から出来た変わり黄葉、1997年に【五色しぐれ】と名付け
空写りのメス鯉にオス鯉として掛けた事があったんですが、結局らしい鯉は1匹も出来ず忘れて
しまってたんですが、昨年春トマックさんの売り出しで見つけた変わり鯉がその鯉にそっくりな鯉
でした。何んか22年ぶりに再会したような感じです。今年最後の採卵になる組み合わせを、その
鯉で採る事にします。古いデーターを探し出しオス親鯉との相性のイイ組み合わせで挑戦します

                 
              1997年の採卵風景            東京大会で優勝して記念に頂いた【五色しぐれ】(仮称)の置物
 

1997年:落ち葉三色に挑戦した時に五色しぐれも掛けてみました


トマック産変わり鯉:4代目黄葉から出来た五色しぐれにそっくりだった:今年のメス親にしました


オスだと思ってた舞ちゃんJrが僅かですが卵を産み、メスだと思ってたトマック産がオスだったなんって・・・(;゚Д゚)


【追伸】
まさかの五色しぐれ(中性)で四代目双葉しぐれを急遽追加!
5/24・AM4:00産卵し始めました\(^o^)/



5月21日
妖艶なるマグマ

この鯉を初めて見た時、一品家の心を一瞬で噴火させるほどの凄く魅力ある鯉でした、縁あって
今回毛仔を頂き、元気池に放流する事が出来ました。模様のあるものは一切出来ないと思いま
すが、このマグマの一番の魅力は素晴らしい体型と覆鱗に入った真っ黒な影が味わい深い鯉に
仕上げています。一歩間違えると何ともならない鯉になってしまいますが、そのギリギリの線を
見間違えない様に選別しなくてはいけませんね。無地の変わり鯉は初の挑戦!頑張ります(^^;)



一品家所有の鯉ではありませんが、毛仔を頂いたのに親鯉の名前が無いのも可笑しな話なので勝手に命名する事に・・・
それで美鈴さんが『マグマ!どうですか?』。中々イイネーミングではないですか〜(*^^)vこれまた勝手に頂くことにしました
それで一品家が勝手に付けた正式名称が【カッテ・マグマ】、通称【マグマちゃん!】この名前に決定したいと思います (^^;)




正にマグマそのものですね(*^^)v


早速、3分の1ほど埋め立てた元気池にマグマJrを放流して来ました。元気池とも来年でお別れです。
最後にこのマグマJrから凄い変わり鯉が出来るとイイんですがね

 


5月16日
ジバニャン

うちの奥さんがメイン池に泳いでるSボディーのPちゃんをいつも『ジバニャ〜ン』って呼んでるので
何?ジバニャンって?・・・それでネットで調べてみると【ジバニャン】の画像が出てきました。(*^^)v
納得です、確かによく似てます。SボディーのPちゃんはこれからはジバニャンと呼ぶことにしました
ショートボディーのQちゃん共々これからも宜しくね〜(^_-)-☆

  

この子はジバニャンの妹のオーちゃんI原さん家で可愛がってもらってま〜す



5月10日
メイン腹2セット!

今年のメイン腹は【桜賞の姉妹鯉】です。三拍子揃った鯉を狙いましたが、はたしてどんな鯉が?
もう一腹もメインに引けをとらない組み合わせ銀鱗落ち葉に変わり3種類を掛けました。泉Jrを
2本追わせて銀鱗の新品種狙ってます。





5月5日
わくわくつかみ取り大会

【子供の日】恒例の錦鯉の掴み取りがありました。毎年一品家産中羽変わり鯉が放流してあるんで
すが、今年は鵜が入り2月中旬から僅か10日ほどで殆ど食べられてしまいました(T_T)それで急遽
K合鑑賞魚さんから、御三色1500匹を仕入れ追加放流しました。今年は思いがけない出費となり
ましたが、子供たちの笑顔を見ればそんな気持ちもぶっ飛びました。でも今年はしっかり鵜や鷺が
入らないような対策をしっかりしなくてはいけません。またやる仕事が一つ増えました・・・(T_T)

 

【小牧市:広報】
平成28年5月5日(こどもの日)に、大山にあるわくわく体験広場で、わくわく魚とりが開催されました。
当日は快晴に恵まれ、絶好の魚とり日和でした。約1,000人の方にご参加頂きました。ありがとうございます。
池には約2,000匹のコイが放流され、参加された方々は、一生懸命追いかけてつかまえていました。


小さいお魚や大きなお魚など、どれも大切な一つの命です。
つかまえた後は、大事におうちで育ててあげてくださいね。





5月3・4日
鯉人・鳩人・陶芸人・恩人

沖縄から美鈴さんが遊びに来てくれました。まず着くなり東さんの所で鳩の商談です!
商談は冗談です(笑)

 

本当は今年無事産卵を終えたトビッ子Jrのサオリンに会いに来たのです。元気な姿を見て
安心してました。しかし最近の東さんは鯉より鳩の飼育に力を入れてる様な気が・・・
鳩の方が向いてる様な気もしないでも・・・(^^;)

   

その後は【世界の鯉師・D日トヨタ店】でイイ鯉を見て、瀬戸では【世界の陶芸家・寺D先生宅】で
素晴らしい作品を見せて頂き、楽しいお話を聞き、本当に楽しい一日を過す事が出来ました

 

次の日は、日本一暑いと言われたあの多治見市に『是非行って見たい』と言うので行く事にしました
ちょうどこの日は各地で夏日になったほど暑かった日なので『やっぱ多治見は暑いですよね』と聞い
たら『思ったほど暑くなかったすね〜・・』沖縄在住の美鈴さんに聞いた一品家が間違ってました(笑)
多治見の織部ストリートを廻り、樹齢600年の銀杏の木がある永保寺に行き【国宝観音堂】を見学
美鈴さんのお蔭でこんな近くに、こんな素晴らしい名所がある事を発見できました。この後野池巡り
して美鈴さん夫妻との楽しい2日間が終わりました。次回お会いできる日を楽しみにしています(^^)/

 


《おまけ》
国宝永保時・観音堂です。その前の池には昔は品評会級の錦鯉が、今では緋は飛々で墨も呆け
た鯉が何本か泳いでました。若い頃なら《そんな鯉は捨ててしまえ〜!》て思いましたが、最近は
《こんな鯉でも大切にしなくちゃダメなんだ!》と女房の姿を見ながら思う一品家でした (^^;)



一品家お気に入りの寺D先生の作品です。今年の変わり鯉はこんなイメージの鯉を作ります
 


糖尿病の一品家を目の前にして、美味しそうに五平餅を食べる妻を見て一句

五平餅・妻食べ俺は・不平持ち (T_T)/~~~


5月2日
スポーツニッポン

毎月1日にスポーツニッポン紙にコラムを書いてる、哲ちゃんの《こんな人脈・こんな話》コーナー
一品家に遊びに来た時の事を載せてくれました。現役時代は新聞に載っても何とも思わなかったん
ですが、久しぶりに新聞に載ると何か有名人になったような気になりますね。昔Nーさんがローカル
な鮎釣り大会で3位に入りメチャくちゃ小さく中日スポーツ紙に載てた記事を切り抜き大事に持って
いたのを【笑いのネタ】にしてましたが、あの時の気持ちチョッと分かりました(笑)お暇な方読んでね


5月1日
春なのに黄葉祭り?

【春なのに黄葉祭り】と銘打って開催した今回のイベント、メインの黄葉を大特価価格で販売するも、
さすが一品家ファミリーの皆さんです、大特価黄葉には殆ど目もくれず一品鯉ばかりを選んでました
先日新潟で行われた国際幼魚品評会で【変わりの部】紅輝黒龍が御三家を破り全体総合優勝を
獲得した事で、これからは変わり鯉が一気に人気が出てくると思います。整形だらけの御三色には
感動を覚える鯉が居なくなった証拠なんでしょうね・・・だからこれからは変わり鯉の時代になるかと
思いきや一品家ファミリーの皆さんは、もう次の時代の【超変わり鯉】を選び始めました・・・・・(^^;)
今年はもう一歩先の超々変わり鯉を生産しなくちゃいけませんね〜 (+o+)
レア鯉さんの選んだ超変わり鯉、頭の紅が綺麗です


基本的な双葉しぐれは黄色ですが、これはミカン色の双葉しぐれ、これだけ際と模様のイイのは超貴重です
愛菜貝さんが選びました



ただの黄葉ではもう満足できないレア鯉さん、2匹目は黄葉三色を見つけてました


今日は暖かく外でお茶するには最高の天気でした。お蔭で鯉談義も盛り上がりました〜(*^^)v
新人さんも初来店してイキナリI原さん好みの鯉をGET!。これにはI原さん少々焦りぎみでした(笑)